【竹の保存について】
使用済みの竹は、良く乾かしてから、無水アルコールで消毒して、
風通しの良い屋内や倉庫に保管しておけばカビにくくなります。
※アルコールランプ用の無水アルコールは薬局で販売しています。
極端に湿気が多い場所や雨に直接かからない屋内であれば、
それほどカビ等の心配をしなくても大丈夫だと思います。
ただ、四方が壁で仕切られていない倉庫や車庫は、雨が降った時に
竹が湿気を吸着してしまい、カビてしまいます。
また、ビニールや紙袋等で竹を梱包などして密閉状態にすると、
竹の内部に有る水分の影響でカビてしまいます。
屋内の壁などを利用して、1本ずつ立て掛けて置く方が
良いと思います。
埃などが付いたら、その埃がカビる場合がありますので、
時々様子を見て、カビていたら水で良く洗い流してください。
その場合は洗った後良く乾かして、無水アルコールで消毒する事を
お勧めします。
過乾燥や太陽光にさらされる場所では、竹が割れたり
変形しますので、ご注意下さい。
竹は、「青竹踏み」にも利用できます。
(1mあるので、二人同時ででも出来ます。)
養護施設などで、全ての竹を利用して青竹踏みをすれば、
同時に大人数で出来て、話しも弾むかも知れません。
また、サランラップ等を利用すれば、
”料理を引き立たせる器”としても利用できます。
大勢の方が集う所で、料理を並べる皿として利用すれば、
何枚も皿を用意する手間も省けます。
もちろん、一般のご家庭でもご利用いただけます。
その他にもいろいろな利用方法があると思いますので、可能な限り
何かに利用していただいたら、いつまでもキレイな状態を保つ事が
出来ると思います。
是非、「竹蓮太郎」を末永くご利用いただきますことを、心より
お願いいたします。